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金属アレルギーについて

Solid Loveの商品は金属アレルギーを起こす物質を使用しておりません。
全ての商品をご安心してご着用いただけます。


こちらのページでは「金属アレルギー」についての一般的な説明をさせて頂いております。

金属アレルギー
金属アレルギーは汗などによって金属が溶け出し、体内に入り込むことで起こる反応です。
様々なアレルギーの中で、物が肌に接触することによって起こる炎症を「接触皮膚炎」といいます。
さらに接触皮膚炎は急激に炎症反応が出る「刺激性接触皮膚炎」と徐々に反応が現れる「アレルギー性接触皮膚炎」の2つに分けることができます。
「刺激性接触皮膚炎」はほとんどの人に起こりえますが、「アレルギー性接触皮膚炎」はアレルギー反応を起こす人のみ発症します。

アレルギーの原因となる物質は、アレルゲンと呼ばれます。金属アレルギーは、汗や体液などで溶け出した金属がイオン化し、体内のタンパク質と結合したものが原因とみられています。アレルゲンが許容範囲を超えると、痒みや腫れなどのアレルギー反応が発生します。これが金属アレルギーです。


ニッケルアレルギー
「ニッケル」は、最も有名なアレルゲンです。アレルギーを引き起こす可能性の高い金属と考えられています。身近な製品や硬貨(50円玉、100円玉、500円玉)などに多用されている金属です。
ニッケルアレルギーの症状は皮膚に痒みや紅斑が現れ、更に進むと小水疱や悪化すると化膿します。
また、ジュエリーによってはニッケルフリーと記載があっても、微量はニッケルが含まれている可能性があるので注意が必要です。


平成18年3月に東京都生活安全局と厚生労働省化学物質安全対策室から、子供向けの低価格のアクセサリーに高濃度の鉛が使用されており、子供が誤って飲み込む事故に注意するよう警告がありました。体内に入った鉛は危険ですが、鉛の肌への接触による害は起こらないとされています。一般的にジュエリーに用いる貴金属(金・プラチナ・銀)には、鉛は含んでいません。


カドミウム
溶湯の流れをよくするために地金素材にカドミウムを微量に添加することがあります。製造現場では、カドミウムの蒸気が健康に良くないということがわかり、最近ではカドミウムを添加した素材は用いていません。


水銀
水銀は多くの他の金属と溶けてアマルガムを作ります。特に金製品と接触すると、金に吸い込まれるように染みていき、金は白濁しボロボロになります。これを「水銀の腐蝕」といいます。水銀が含まれている液体がジュエリーに付着すると「水銀の腐蝕」が起こりますのでご注意下さい。

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